こんにちは、あおぞらタイムズ編集部のそらです!
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京、もうチケットは確保しましたか?
これから行く!という方の中で、特に悩みが多いのが「当日の服装」、その中でも「ローブを着るかどうか」なんですよね。
「ハリー・ポッターの世界観に浸りたいから着てみたい!」
「でも、いい大人がローブを着て浮かないかな?」
「ガチ勢ばかりで、にわかの私が着てたら引かれない?」
そんなふうに、楽しみな反面、ちょっと周りの目が気になって躊躇してしまう気持ち、痛いほどわかります。私も最初はそうでしたから!
結論から言ってしまうと、スタジオツアー東京でのローブ着用率は「全体の3割〜5割」ほど。
決して「全員が着ている」わけではないので、着なくても浮くことはありません。
ですが、実際に何度も足を運んでわかったのは、「ローブを着ている人の方が、圧倒的に体験の質が高い(そして写真が盛れる!)」という事実なんです。
「でも、家から着ていくのは恥ずかしいし…」
「荷物になるのも嫌だなあ」
そんな不安も大丈夫。実は現地には、あまり知られていない更衣室や、便利な荷物預かりシステムが完備されているんです。
この記事では、実際に現地を歩いて確かめたリアルな着用率の雰囲気から、着替え場所、そして13,000円のローブの元をしっかり取るための撮影スポットまで、包み隠さずお伝えします。
- ローブ着用率は3〜5割。着なくても浮かないが、着ると楽しさ倍増
- 現地には「更衣室」完備!家からコスプレして行く必要はナシ
- ロッカーとクロークを使い分ければ、手ぶらで撮影に集中できる
- 予約の「1時間前」に到着して、ショップで着替えを済ませるのが正解
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スタジオツアーでローブ着てる人はガチ勢だけ?リアルな着用率と雰囲気

「ローブを着てる人なんて、どうせ年間パスポート持ってるようなガチ勢だけでしょ?」
なんて思っていませんか?
SNSを見ていると、完璧なコスチュームに身を包んだ魔法使いばかりが目に入ってきますが、実際の現地の雰囲気はもう少しラフでカジュアルなんですよ。
まずは、私が実際に現地で感じた「リアルな着用率」と「客層」についてお話ししますね。
実は「3割〜5割」くらい?全員が着ているわけではない安心感
まず一番気になる「割合」ですが、肌感覚としては「3割〜5割」といったところです。
平日と休日で多少の差はありますが、来場者の半数以上は「動きやすい私服」で参加しています。
ですので、「ローブを着ていないと仲間外れ感がある」とか「浮いてしまって居心地が悪い」ということは一切ありません。そこは安心してくださいね。
ただ、これは逆に言うと「3人に1人以上は着ている」という計算になります。
街中でコスプレをしていたら目立ちますが、ここは魔法ワールド。
クラスに何人か魔法使いが混ざっているような、そんな不思議で自然な光景が広がっているんです。
もし、まだチケットを取っていない方や、日付変更を検討している方は、アソビューなどで早めに空き状況をチェックしておきましょう。希望の日時に行くためにも、準備は早めが吉ですよ!
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それでも「着ている人」が圧倒的に楽しそうに見える理由
着用率は半分以下とお伝えしましたが、それでも私がローブ着用を強くおすすめする理由があります。
それは、「参加者」になれるか、「見学者」で終わるかの違いが生まれるからです。
スタジオツアー東京は、ただ展示物を眺めるだけの博物館ではありません。
映画のセットの中に入り込み、自分が登場人物の一人として振る舞うことができる「没入型施設」なんです。
例えば、ホグワーツの「大広間」の扉が開いた瞬間や、「動く階段」の前に立った時。
私服だと「すごいセットだなあ」とスマホで写真を撮って終わりですが、ローブを羽織っていると「ついにホグワーツに帰ってきた!」という当事者意識が芽生えます。
周りの目なんて気にならなくなるくらい、世界観に没頭できるスイッチ。それがローブなんですよね。
「ガチ勢」だけじゃない!カップルや家族連れのライトな着用事例
「でも、杖とかネクタイまでフル装備じゃないとダメなんでしょ?」
そんなこともありません。
実際にローブを着ている人たちを観察していると、意外とライトな楽しみ方をしている人が多いんです。
- カップル: 彼女だけローブを着て、彼氏は荷物持ち&カメラマン(逆もしかり)
- 女子会: 全員で寮を揃えて、テーマパークの「お揃いコーデ」感覚で着用
- 家族連れ: お子さんだけ魔法使いに変身して、ご両親は私服
こんなふうに、コスプレというよりは「テーマパークのユニフォーム(カチューシャ的な感覚)」として楽しんでいる人が大半です。
だから、「完璧にキャラになりきらなきゃ」なんて気負う必要は全くありませんよ!
家から着ていくのは恥ずかしい!現地での「着替え」と「荷物」完全攻略

「ローブを着たい気持ちはあるけど、電車で着ていくのは絶対ムリ!」
「着替えた後の私服とか、冬場のコートはどうすればいいの?」
ここが一番のハードルですよね。
実は、スタジオツアー東京はそんな私たちの悩みを完全に解決してくれる設備が整っています。
これを知っているだけで、当日の動きやすさが劇的に変わりますよ。
【朗報】スタジオツアー東京には「更衣室」が完備されている!
これ、意外と公式サイトでも目立たない情報なんですが、現地にはちゃんと「更衣室」が用意されています。
多くの展示施設ではトイレでの着替えが禁止されていたり、更衣室がなかったりしますが、ここは違います。
施設側が「どうぞ魔法使いに着替えてください」と推奨してくれているんです。
更衣室はエントランスを入ってすぐ、ロビーやクロークの近くに設置されています。
個室数はそこまで多くありませんが、姿見(鏡)もしっかりあるので、ローブの丈感チェックや身だしなみを整えるのもバッチリ。
つまり、家からは普段通りの私服で行き、現地でサッと魔法使いに変身して、帰りはまた私服に戻るという使い方が公式に認められているわけです。これなら恥ずかしくないですよね!
無料で預けられる!「屋外コインロッカー」と「屋内クローク」の使い分け
着替えが終わった後に困るのが、脱いだ私服や大きな荷物。
ローブ姿で大きなリュックを背負っていると、せっかくの魔法使い感が台無しですし、写真撮影の邪魔にもなります。
スタジオツアー東京には、無料で使える2つの荷物預かりサービスがあります。
それぞれの特徴を理解して、賢く使い分けましょう。
| 施設種別 | 設置場所 | 料金 | 特徴・おすすめシーン |
|---|---|---|---|
| コインロッカー | 屋外(エントランス前) | 無料(100円リターン式) | 【推奨】 待ち時間なしでスムーズ。 中型以下の荷物や、手早く預けたい時に最適。 |
| クローク | 屋内(ロビー) | 無料(スタッフ対応) | キャリーケースや長いコートなど、 ロッカーに入らない大型荷物はここへ。 混雑時は並ぶ可能性あり。 |
基本的には、屋外のコインロッカーを使うのがおすすめです。
スタッフさんを介さずに自分で出し入れできるので、待ち時間が発生しません。ただし、利用には100円玉が必要(後で戻ってきます)なので、小銭を用意しておきましょう。
遠方から来てキャリーケースを持っている場合や、冬場でダウンコートがかさばる場合は、屋内のクロークにお願いするのが正解です。
ちなみに、チケットの種類や入場ルールについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。グループで行く場合は特に注意が必要なので、予習しておいてくださいね。

予約時間の「1時間前」到着が鉄則?ショップ入店のタイムリミット
ここで一つ、絶対に注意してほしいタイムスケジュールの話をします。
「予約時間のギリギリに行けばいいや」と思っていませんか?
もし現地でローブを買って着替えるつもりなら、それは絶対にNGです。
なぜなら、ローブを販売している「メインショップ」と「レールウェイショップ」は、チケットを持っていないと入店できないエリアにあるからです。
そして、入場は予約時間の1時間前から可能になっています。
現地での流れはこんな感じです。
- 予約の1時間前に到着・入場
- ショップでローブを選ぶ(名入れをするならさらに時間が必要)
- 更衣室で着替える
- いらない荷物をロッカー/クロークに預ける
- トイレなどを済ませて、ツアー開始位置へ
この工程をこなすには、どうしても1時間は必要なんです。
特に休日はショップのレジが混雑することもありますし、名入れ(刺繍)をオーダーする場合は受け取り待ちも発生します。
せっかくのツアー開始時間に遅れてしまわないよう、チケットの予約時間は余裕を持って設定し、当日は早めに現地入りすることを強くおすすめします!
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13,000円のローブは現地で買うべき?「時間」と「体験」の投資対効果

ローブのお値段は13,000円(税込)。
決して安い買い物ではありませんよね。「一回着るだけならもったいないかな…」と迷う気持ちもわかります。
でも、私が実際に購入して感じたのは、これは単なる衣装代ではなく、一生残る思い出への「投資」だということです。
世界に一つの「名入れ(刺繍)」には待ち時間が発生する
現地購入の最大のメリット、それは「名入れ(Personalization)」ができること!
自分の名前やニックネームをローブに刺繍してもらえるんです(最大12文字)。
これが入るだけで、大量生産されたグッズが「世界に一つだけの、ホグワーツからの支給品」に変わります。
家に帰ってからも、クローゼットにかかっている自分の名前入りのローブを見るたびに、あの日の興奮が蘇る…。この愛着はプライスレスです。
ただし、注意点が一つ。
この名入れサービス、人気のため待ち時間が発生します。
混雑状況によりますが、オーダーしてから受け取るまでに時間がかかるため、やはり前述の「1時間前到着」がマストになります。
「当日のバタバタは避けたい」「安く手に入れたい」という方は、事前にネットで購入しておくのも一つの手ですが、公式の名入れ体験は現地ならではの特権ですよ。
なお、ローブの値段や、安く買うための裏技については、以下の記事で徹底的に比較しています。「お財布と相談したい!」という方は必ずチェックしてください。

杖もあったほうがいい?トータルコーディネートの推奨
ローブを着るなら、セットで考えたいのが「杖」です。
正直なところ、ローブを着て杖を持っていないと、写真撮影の時に「手持ち無沙汰」になってしまうんですよね(笑)。
ポーズの幅を広げるためにも、杖はあったほうが断然楽しいです。
ただ、全部揃えると結構な金額になるので、杖の必要性や代用テクニックについては、こちらの記事も参考にしてみてください。

【検証】ローブがあるだけで写真が劇変!絶対撮るべきスポット5選

「高いお金を出してローブを買ったからには、絶対に元を取りたい!」
そんなあなたのために、ローブ着用が前提(または公式推奨)となっている、最高に映えるフォトスポットをご紹介します。
ここで撮れば、13,000円の価値は十分に回収できますよ!
「動く階段」と「大広間」:ホグワーツ生になりきる最初の一歩
まずは入場してすぐのエリア。
映画でおなじみの「大広間」では、各寮の制服を着てメインテーブルの前に立つだけで、入学式のワンシーンが完成します。
そして絶対に外せないのが「動く階段」エリア。
公式の撮影ヒントでも、「ローブを着て、階段が動いて驚くシーンを再現してみて!」と提案されています。
日常着で驚くフリをしてもただの観光客ですが、ローブ姿なら「ホグワーツの新入生が魔法の階段に戸惑う」という名シーンに早変わり。動画映えも間違いなしです。
「ほうき体験(グリーンスクリーン)」:風になびく裾がリアリティの鍵
個人的に「ローブがあって一番よかった!」と思ったのが、この「ほうきエクスペリエンス」です。
グリーンスクリーン技術を使って、ロンドンやホグワーツの上空を飛ぶ映像を作れるのですが、ここで重要なのが「風」の演出。
前から風が吹いてくる仕掛けがあるのですが、私服(特にジーンズなど)だと服がなびかず、スピード感が出にくいんです。
でもローブを着ていると、裾がバサバサと大きく後ろになびいて、本当に空を飛んでいるような疾走感が生まれます。
出来上がった映像のクオリティが段違いなので、ここに参加する予定ならローブは必須級アイテムと言えますね。
「ダイアゴン横丁」と「9と3/4番線」:旅立ちと物語の始まり
- ダイアゴン横丁: オリバンダーの杖店の前で、杖を構えてみて。「運命の杖に選ばれた瞬間」を再現できます。
- 9と3/4番線: 壁に埋まったカートを押すシーン。ローブを着ていると、「これからホグワーツ特急に乗って学校へ向かう」というストーリー性が生まれます。
どちらも「物語の始まり」を象徴する場所。
ローブという衣装があることで、写真に「文脈」が生まれ、後で見返した時の感動が深まります。
恥ずかしさゼロ!「守護霊」や「魔法薬学」で没入するためのスイッチ
写真撮影以外にも、「守護霊(パトローナス)を呼び出すトレーニング」や、「魔法薬学の教室で大釜をかき混ぜる」といった体験エリアがあります。
いい大人が杖を振って呪文を唱えるのって、素面だとちょっと照れくさいですよね…?
でも不思議なことに、ローブという「魔法使いの制服」を身にまとっていると、その羞恥心がスッと消えるんです。
心理学的に言うと、役割になりきることで普段の自分から解放される効果があるんだとか。
思いっきり魔法の世界に没頭したいなら、ローブは最強の「恥ずかしさガード」になってくれますよ!
失敗しないために!サイズ選びや季節の疑問

最後に、購入時や当日に失敗しがちなポイントをQ&A形式でサクッと解消しておきましょう。
ローブのサイズ感は?失敗しない選び方のコツ
「身長160cmなんだけど、どのサイズがいいの?」
これ、一番多い悩みです。
スタジオツアー東京のローブは、海外規格なのか少し大きめに作られています。
あまり大きすぎると裾を引きずってしまって危ないですし、逆に小さすぎると子供っぽくなってしまいます。
基本的には、普段のサイズよりワンサイズ下、あるいは試着して「くるぶしより少し上」くらいを目安にするのがベストです。
詳細なサイズ選びの基準や、肩幅で決めるべき理由については、以下の記事でマニアックに解説しています。失敗したくない方は必読です!

「夏は暑い?冬は寒い?」ローブ着用時のインナー対策
ローブの生地はしっかりしていますが、裏地がついている場所とついていない場所があり、季節によっては調整が必要です。
- 夏: 正直、屋外エリアは暑いです!中はTシャツ一枚でOK。館内は空調が効いているので快適ですが、汗対策は必須。
- 冬: 館内は暖かいですが、バックロット(屋外エリア)や待ち時間は冷えます。ローブの下にヒートテックや薄手のニットを着込むのが正解。
ちなみにレンタルはあるの?
「買うのは高いから、レンタルしたい!」という声もよく聞きますが、残念ながらスタジオツアー東京公式でのローブレンタルサービスはありません。
現地で着るには「購入する」か「持ち込む(持参する)」の二択になります。
USJで買ったローブや、ネットで安く買ったローブを持ち込むこと自体は禁止されていませんので、予算に合わせて検討してみてくださいね。
よくある質問(FAQ)

スタジオツアーに関するよくある質問をまとめました!
Q. 一人(ぼっち)でローブを着ても浮きませんか?
A. 全く浮きません!
むしろ一人参加の方こそ、ローブを着て世界観に浸っているのをよく見かけます。スタッフさんも「素敵なローブですね!」と声をかけてくれますし、写真撮影も快く手伝ってくれますよ。堂々と着ちゃいましょう!
Q. 着替えにかかる時間はどれくらいですか?
A. 15分〜20分程度を見ておくと安心です。
更衣室が空いていれば5分で終わりますが、混雑時は待ち時間が発生します。やはり余裕を持って到着するのが一番です。
まとめ

スタジオツアー東京でのローブ着用について、リアルな事情をお伝えしました。
- 着用率は3〜5割。着なくても浮かないが、着ると体験の解像度が段違いに上がる。
- 更衣室とロッカーを駆使すれば、手ぶらで快適に魔法使いになれる。
- 予約の1時間前に到着して、ショップと着替えを済ませるのが鉄則。
- 迷っているなら、現地で「名入れローブ」を買って、一生モノの思い出にするのがおすすめ!
せっかく魔法の世界に行くんですから、中途半端に恥ずかしがるよりも、思いっきりなりきって楽しんだ者勝ちです!
ローブの裾を翻してホグワーツの廊下を歩くあの高揚感、ぜひあなたも体験してきてくださいね。
それでは、良い魔法の旅を!
※定価購入でもアソビューならポイント還元あり!