新宿のカフェチェーン完全ガイド!出口別・目的別のおすすめ紹介

世界一の乗降客数を誇る新宿駅は、まるで迷宮(ダンジョン)のようです。

「ちょっと休憩したい」「PC作業ができる場所を」と思っても、新宿のカフェチェーンはあまりに多く、どのお店が自分の目的に合っているか、そもそも今いる出口から近いのはどこか、見つけるのが大変ですよね。

せっかく入っても「電源がなかった」「喫煙できなかった」と後悔した経験はありませんか?

この記事では、そんな新宿でのカフェチェーン選びの悩みを解決します。「作業・勉強」「喫煙」「休憩・会話」といった目的別に、そして「西口」「東口」「南口」「駅ナカ」という出口・エリア別に、主要なカフェチェーンの特徴とおすすめ店舗を徹底ガイドします。

この記事を読めば、もう新宿で迷わずあなたにぴったりの新宿のカフェチェーンがすぐに見つかりますよ。

目次

新宿のカフェチェーン選びで失敗しないための「目的別」ガイド

新宿のカフェチェーン選びで失敗しないための「目的別」ガイド

新宿でカフェチェーンを探す際、最も重要なのは「目的」です。
同じチェーンでも、店舗の立地によって客層や設備がまったく異なります。

まずは、あなたの「目的」に最適なカフェチェーンを見つけましょう。電源の有無や喫煙環境、雰囲気など、利用シーンに合わせたおすすめを紹介します。

【目的1】作業・勉強・充電!電源とWi-Fiが充実したカフェチェーン

PC作業やスマートフォンの充電、勉強場所としてカフェを探している方にとって、電源(コンセント)とWi-Fiの環境は最重要項目です。

タリーズコーヒー(Tully’s Coffee)

作業や勉強場所として、新宿のカフェチェーンの中でも特に安定した人気を誇るのがタリーズコーヒーです。

特に、新宿NSビル店や新宿エルタワー店など、西口のオフィスビル内にテナントとして入っている店舗は、ビジネスマンや学生の作業利用を想定していることが多く、電源(コンセント)席が充実している傾向にあります。

新宿NSビル店のカウンター席では、ワイヤレス充電(Qi)が設置されている場合もあり、スマートフォンを置くだけで充電できる利便性も魅力です。
比較的、長時間滞在していても居心地が悪くなりにくく、集中したい時におすすめのチェーンです。

スターバックスコーヒー(Starbucks)

スターバックスコーヒー(Starbucks)

スターバックスは、ほぼ全店舗で快適なフリーWi-Fi(at_STARBUCKS_Wi2)を提供しており、簡単な登録(またはSNS認証)だけで接続できる手軽さが魅力です。

ただし、電源席は店舗によって差が大きいため注意が必要です。比較的新しい店舗や、一人客向けのカウンター席が多い店舗では電源が確保しやすいですが、ソファ席がメインの店舗では電源がまったく無いこともあります。

確実に電源を使いたい場合は、入店時にまずカウンター席や窓際の席が空いているかを確認しましょう。

深夜や早朝の作業場所を探しているなら

「終電を逃してしまった」「早朝から作業したい」という場合、24時間営業や深夜まで開いているカフェは非常に貴重です。
新宿東口エリアには、そうしたニーズに応えるカフェも存在します。
詳しくは、こちらの記事新宿東口のWi-Fi電源付き深夜カフェ11店まとめ【24時間営業あり】も参考にしてみてください。

【目的2】喫煙者必見!紙タバコ・加熱式OKのカフェチェーン

2020年の健康増進法の改正以降、店内で喫煙できるカフェ(特に紙タバコ)は激減しました。
しかし、新宿のカフェチェーンの一部は、喫煙者の多様なニーズにきめ細かく対応しています。

ポイントは、「紙タバコ」と「加熱式タバコ」で扱いが異なる点です。
「喫煙可」とあっても、「加熱式タバコのみ可」の店舗と、「専用の喫煙ブース(飲食不可)で紙タバコも可」の店舗に分かれます。

喫茶室ルノアール

喫茶室ルノアール

喫煙者にとって、新宿のカフェチェーンの中で最も頼りになる存在がルノアールです。

多くの店舗が、席で飲食しながら吸える「加熱式たばこ限定 喫煙席」と、飲食はできませんが紙タバコが吸える「紙巻きたばこ専用喫煙ブース」の両方を設置しています。

例えば、喫茶室ルノアール 西武新宿駅前店では、総席数77席のうち47席が加熱式たばこ限定の喫煙席となっており、席でゆっくり一服したい加熱式ユーザーには最適です。
もちろん、紙タバコユーザーも専用ブースを利用できます。

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