ハリーポッターのスタジオツアーで杖はいらない？必要性と代用テク

みなさん、こんにちは！あおぞらタイムズ編集部のそらです。

話題の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に行く計画を立てていると、ふと気になることがありませんか？

「チケット代だけで大人6,300円もするのに、さらに杖まで買う必要があるのかな…？」
「USJみたいに、杖がないと魔法が使えなくて楽しめないってことはない？」

こんな風に悩んでしまいますよね。杖は1本4,600円からと決してお安くないので、もし必要ないなら節約して美味しいバタービールやグッズに使いたいというのが本音だと思います。

実は私も最初は「見るだけの施設なら杖はいらないんじゃない？」と思っていたんです。でも実際に現地に行ってみて、その「本当の意味」がよく分かりました。

結論から言ってしまうと、スタジオツアー東京では機能的には杖は全くいりません。でも、「最高の思い出写真を撮る」ためには、杖がないと後悔する可能性が非常に高いんです！

今回は、徹底的なリサーチと現地の状況をもとに、杖を買わずに済ませる裏技や、USJの杖が使えるのかという疑問まで、皆さんの悩みをズバッと解決していきますね。

結論：スタジオツアーに杖は「機能的にはいらない」が「写真には必須」

まず、一番大切な結論をハッキリさせておきますね。

スタジオツアー東京を楽しむために、杖は「入場チケット」のような必需品ではありません。杖を持っていなくても、すべてのエリアに入れますし、すべての展示を見ることができます。

「じゃあ買わなくていいじゃん！」と思うかもしれませんが、ここで重要になってくるのが「USJとの決定的な違い」なんです。ここを勘違いしていると、当日「あれ？」となってしまうので要注意ですよ！

USJとは違う！「魔法が使えない」決定的な理由

大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）に行ったことがある方は、「マジカル・ワンド」を使ってパーク内で炎を出したり雪を降らせたりした経験があるかもしれません。

あちらはテーマパークなので、杖にセンサーが付いていて、まさに「魔法体験をするための鍵」になっているんですよね。だからUSJでは杖がないと参加できないアトラクション（ワンド・マジック）が存在します。

一方で、としまえん跡地にできたスタジオツアー東京は、あくまで「映画制作の裏側を見学するミュージアム（博物館）」という位置付けなんです。

セット内にはUSJのようなセンサーや仕掛けは設置されていません。つまり、どんなに高い杖を振っても、スタジオツアー東京では物理的な魔法は起きないんです！

そのため、「魔法をかけるために杖を買わなきゃ」と焦る必要は全くありません。

【比較表】USJのマジカル・ワンドとスタジオツアーの杖の違い

頭の中を整理するために、USJとスタジオツアー東京の杖の役割の違いを表にまとめてみました。これを見れば、なぜ「いらない」と言われるのかがよく分かるはずです。

比較項目	USJ (大阪)	スタジオツアー東京 (練馬)
施設のタイプ	テーマパーク（アトラクション）	ミュージアム（展示・見学）
杖の機能	センサーチップ内蔵で魔法が使える	映画の小道具（レプリカ）で機能なし
杖がない場合	魔法体験（ワンド・マジック）ができない	見学や体験に一切の制限なし
主な用途	実際に魔法をかける遊びに使う	写真撮影やコスプレのポーズに使う
価格帯	約5,500円〜	4,600円〜（少し安い！）

こうやって比べると一目瞭然ですよね。スタジオツアー東京における杖は、機能的な道具ではなく、「気分を盛り上げるための最高の小道具」なんです。

ちなみにチケット料金も種類によって異なりますが、もしチケット選びで迷っている方がいたら、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

それでも「杖が欲しい」となってしまう心理的効果とは

「機能がないなら、やっぱりいらないか…」

そう思ったあなた、ちょっと待ってください！実は私もそう思っていたんですが、現地に行くと猛烈に杖が欲しくなる魔法にかかってしまうんです（笑）。

なぜなら、スタジオツアー東京は「圧倒的な没入感」が売りだからです。

リアルに再現された「ダイアゴン横丁」や「ホグワーツの廊下」に立った時、杖を持っていないと、ただの「セットを見に来た観光客」になってしまいます。でも、杖を一本持っているだけで、「ホグワーツの生徒」に早変わりできるんですよ！

周りのゲストも多くの人がローブを着て杖を持っているので、自分だけ手ぶらだと、写真を撮る時に「手持ち無沙汰だな…ポーズが決まらないな…」と少し寂しい思いをしてしまうかもしれません。

つまり、「体験の質」と「写真のクオリティ」を上げたいなら、杖は心理的な必需品と言えるんですね。

【検証】杖なしだと後悔する？エリア別・写真映えシミュレーション

では、具体的にどんなシーンで「杖があった方がよかった！」と思うのでしょうか？

ここからは、スタジオツアー東京の主要なフォトスポットにおいて、杖がある場合とない場合でどれくらい写真映えや体験が変わるのか、シミュレーションしてみましょう。

これを読めば、自分が杖を用意すべきかどうかがハッキリ見えてくるはずです！

大広間：ツアー開始直後が勝負！杖がないと手持ち無沙汰に

ツアーが始まって最初に足を踏み入れるのが、あの象徴的な「ホグワーツの大広間」です。ここは絶対に写真を撮りたい場所ナンバーワンですよね！

ここで注意したいのが、大広間はツアーの最初の部屋なので、一度通り過ぎると逆走して戻ることができないというルールがあるんです。

「やっぱり写真撮りたいからショップに戻って杖を買おう」ということができないので、ここで後悔しないためには事前準備が必須なんですよ！

動く階段・肖像画エリア：動画撮影で演技力が試される

続いて現れるのが、「動く階段」と肖像画のエリア。ここでは、なんと自分自身が動く肖像画になれる動画撮影体験があります。

禁じられた森：守護霊の呪文（パトローナス）は指だと味気ない？

個人的に「杖がないと一番キツイかも」と思ったのが、この「禁じられた森」のエリアです。薄暗くて霧が立ち込める森の中では、杖のシルエットがめちゃくちゃ映えるんです！

さらにここでは、ディメンター（吸魂鬼）を撃退するために「エクスペクト・パトローナム（守護霊よ来たれ）！」の呪文を唱えるインタラクティブな体験があります。

9と3/4番線・魔法省：広大なセットで埋もれないための工夫

ホグワーツ特急がある「9と3/4番線」や、東京限定の巨大セットである「魔法省」も重要なスポットです。

特に魔法省は空間がものすごく広い（フルスケールです！）ので、人間が小さく見えてしまいがち。

こうして見ていくと、「杖は写真を撮るための最強の演出アイテム」だということが分かりますよね。

ただ、ここで一つ朗報があります。「じゃあやっぱり4,600円払って買わなきゃダメか…」と諦めるのはまだ早いですよ！

実は、「現地で高い杖を買わなくても済む方法」がたくさんあるんです。次からは、賢い節約テクニックと代用案について詳しく解説していきますね！

もしチケットの購入がまだの方は、希望の日時が埋まる前にチェックしておきましょう。公式サイトより使いやすい予約サイトもおすすめですよ。

遊び予約／レジャーチケット購入サイト「asoview!（アソビュー）」

買わずに楽しむ！賢い代用テクニックと持ち込みルール

「写真は撮りたいけど、やっぱり5,000円近く払うのは予算オーバー…」

そんな堅実派のあなたに、とっておきの情報をお教えします。スタジオツアー東京は、驚くほど持ち込みに対して寛容なんです。

わざわざ現地で新品を買わなくても、家にあるものや安価な代替品で十分に楽しむことができますよ！

【公式OK】USJの杖や過去のグッズはそのまま使える？

これが一番多い質問なんですが、答えは「YES！全力で使えます」です。

先ほどお伝えした通り、スタジオツアー東京にはセンサーが必要ないので、USJで買った「マジカル・ワンド」を持っていっても全く問題ありません。機能的な差はゼロです。

むしろ、公式側もローブや杖の持参を推奨していて、現地のスタッフさん（インターアクターと呼ばれます）は、USJの杖だろうがロンドンの杖だろうが、「素敵な杖をお持ちですね！」と笑顔で声をかけてくれます。

「他社のパークのグッズだと白い目で見られるかな…」なんて心配は無用です。家に眠っている杖があるなら、絶対に持っていくべきですよ！追加コスト0円でフル体験ができちゃいます。

100均や菜箸でもバレない？シルエット活用の裏技

「USJの杖も持っていない」という方におすすめなのが、究極の節約術。なんと100円ショップのアイテムを活用する方法です。

SNSでも話題になっていますが、ダイソーなどで売っている「少し太めの菜箸」や「指示棒」を塗装して杖に見立てる猛者もいます。

「えっ、さすがにそれは恥ずかしくない？」と思うかもしれませんが、実は「禁じられた森」などの暗いエリアや、遠目での写真撮影なら、シルエットさえあれば意外とバレないんです。

もちろん、アップで撮ると質感の違いが出てしまいますが、「雰囲気だけ味わいたい」「遠くから杖を振っている風のシルエット写真が撮れればいい」という割り切り派には、賢い選択肢と言えるでしょう。

杖なしでも映える！おすすめポージング集

もし杖を一切持たずに挑むなら、「手持ち無沙汰」をごまかすポーズを事前に考えておくと安心です。

ただのピースサインや棒立ちだと「観光客感」が出てしまうので、ぜひ試してみてくださいね。

やっぱり現地で買いたい！失敗しない購入タイミングと種類

ここまで「買わなくていい理由」を話してきましたが、それでもやっぱり…

「せっかく東京に来たんだから、記念に一本欲しい！」
「東京限定の杖があるって聞いたけど？」

そんな気持ちになってきた方もいると思います。もし現地で購入するなら、絶対に知っておかないと後悔する「鉄則」があるんです。

【鉄則】ツアー予約の「1時間前」に入店すべき理由

これは本当にテストに出るくらい重要なんですが、杖を買うなら「ツアー予約時間の1時間前」に到着してください。

スタジオツアー東京では、予約時間の1時間前からメインショップ（スタジオツアーショップ）とフードホールに入ることができます。

なぜ1時間前なのか？理由は簡単です。

ツアー開始ギリギリに行くと、杖を買う時間がなくて泣く泣く手ぶらで参加…なんてことになりかねません。余裕を持って到着し、ショップで杖を調達し、更衣室で着替えてからツアーに参加するのが黄金ルートですよ！

ちなみに、チケットを友人と別々に入場する場合などの注意点はこちらの記事でも解説しているので、グループで行く方は要チェックです。

圧巻の全56種類！東京限定「ヘドウィグの杖」が激レア

スタジオツアー東京のショップは「世界最大級」と言うだけあって、杖のラインナップも半端じゃありません。その数、なんと全56種類（2024年時点）！

ハリーやロン、ハーマイオニーといった定番はもちろん、ファンタスティック・ビーストのニュートや、なんと「死喰い人（デスイーター）」専用のデザイン杖まで揃っています。

中でも一番の注目は、スタジオツアー東京限定の「ヘドウィグの杖」です。

白い持ち手にフクロウのヘドウィグがちょこんと乗ったデザインで、これは大阪のUSJでも、本場ロンドンでも買えない超レアアイテム。

「杖はいらないかな」と思っていた人でも、この実物を見ると「かわいい！記念にこれだけは欲しい！」と陥落してしまうケースが続出しています。私も実物を見ましたが、インテリアとしても最高におしゃれでしたよ。

名前入れサービスとロッカー・更衣室の活用フロー

購入した杖には、プラス1,000円で名前を刻印することができます（主要キャラの杖など対象は約14種類）。

自分だけの「オンリーワンの杖」ができるので、愛着が湧くこと間違いなしです。

また、ショップの近くには無料のクローク（荷物預かり）や更衣室も完備されています。

この流れが一番スムーズです。重い荷物を持ったままだと写真撮影も大変なので、ロッカー類はフル活用しましょう。

よくある質問（FAQ）

最後に、よく聞かれる細かい疑問をQ&A形式でまとめておきますね。

Q. USJの杖を持っていったら変に思われませんか？

全く思われません！むしろスタッフさんは「おっ、ベテランの魔法使いですね！」といった反応で歓迎してくれます。ローブもUSJのものでOKです。堂々と持っていきましょう。

Q. 現地で杖のレンタルはありますか？

残念ながら、杖やローブのレンタルサービスはありません。購入するか、持参するかの二択になります。

Q. スタジオツアーのチケットがなくてもショップで杖だけ買える？

いいえ、ショップの利用にはスタジオツアーの入場チケットが必要です。グッズだけ買いに行くことはできないので注意してください。詳細な入館条件については、必ず公式サイトで最新情報を確認してくださいね。

まとめ

今回は「ハリーポッター スタジオツアー東京で杖は必要なのか？」という疑問について深掘りしてきました。

結論をもう一度おさらいしましょう。

個人的には、もし予算が許すなら、東京限定の「ヘドウィグの杖」を手に入れて、全身で魔法ワールドに浸るのが一番のおすすめです。やっぱり「なりきったもん勝ち」なところはありますからね！

一方で、無理して買わなくても、ポージングを工夫したり、USJの杖を再利用したりと、楽しみ方は人それぞれです。

ぜひ自分に合ったスタイルで、魔法の世界を思いっきり楽しんできてくださいね。最高の思い出になりますように！