【街が激変】富良野は中国人だらけ?多い場所とその理由

【街が激変】富良野は中国人だらけ?多い場所とその理由

「富良野って中国人だらけなの?」「実際に行ったら、どこも外国人ばかりなのかな?」と気になっている人は多いですよね。

結論からいうと、富良野市全体が中国人だらけになったわけではありません。

ただし、夏の花畑や冬のスキー場、北の峰地区などでは外国人観光客が集中し、中国人観光客がかなり多いと感じる場面があるのも事実です。

しかも、現地で中国語を話している人が全員、中国本土から来た旅行者とは限りません。

富良野には台湾や香港から訪れる人も多く、ひとまとめに「中国人」と判断すると、実際の状況とズレてしまうんですよね。

この記事では、富良野で中国人観光客が多く見える場所や理由、ニセコ化と呼ばれる街の変化まで、最新の公表データをもとに分かりやすく紹介します。

この記事のポイント
  • 富良野市全体が中国人だらけになったわけではない
  • 北の峰やスキー場、花畑では外国人が集中しやすい
  • 中国語を話す旅行者には台湾や香港からの人も含まれる
  • 不動産投資や宿泊施設の増加で街並みは変わっている
目次

富良野は中国人だらけではないが外国人観光客は多い

富良野は中国人だらけではないが外国人観光客は多い

富良野は本当に中国人だらけなのかという疑問への答えは、「観光地では多く見えるが、市全体が中国人ばかりではない」です。

富良野市が公表した令和6年度の外国人観光客国別宿泊数を見ると、中国からの宿泊者は多いものの、台湾や香港、韓国、オーストラリアなど、さまざまな国・地域から旅行者が訪れています。

特に注目したいのが、同年度の宿泊数では台湾が中国を上回っていることです。

つまり、ホテルや観光地で中国語が飛び交っていても、中国本土の旅行者だけが集まっているとは限らないんですね。

中国語ばかり聞こえたら、全員中国人だと思っちゃうかも!

そらくん
そう感じるのも自然ですよね!でも台湾や香港からの旅行者もかなり多いんです。

また、観光客が集中する場所と、地元住民が暮らす住宅地では雰囲気が大きく違います。

ファーム富田やスキー場では外国語が次々に聞こえても、少し離れた住宅地へ行けば、いつもの落ち着いた富良野の風景が広がっています。

観光スポットで見た一場面だけをもとに「富良野全体が中国人だらけ」と捉えると、ちょっと大げさになってしまうわけです。

観光客と住民と不動産所有者は別

もう一つ大切なのが、旅行者、住民、不動産所有者を分けることです。

外国人がホテルに宿泊しているからといって、富良野に移住したわけではありません。

また、海外投資家が富良野の物件を購入しても、本人がそこで暮らしているとは限らないんです。

区分実際の意味
中国人観光客中国本土から一時的に訪れる旅行者
中国語圏の観光客中国本土だけでなく台湾や香港なども含む
外国人住民富良野市に住民登録して暮らす外国籍の人
外国人投資家土地や建物を購入しても居住しているとは限らない

この4つを分けるだけでも、富良野の状況がかなり見えやすくなりますね。

富良野で中国人観光客が多く見える場所

富良野で中国人観光客が多く見える場所

富良野で中国人観光客や外国人旅行者が多く見えるのは、どこでも同じというわけではありません。

観光客が集まる場所に人数が偏っているため、訪れる場所によって印象が大きく変わります。

北の峰地区と富良野スキー場

冬に外国人旅行者の存在感が一気に高まるのが、北の峰地区と富良野スキー場周辺です。

良質な雪を求めて海外からスキー客が訪れ、ホテルやコンドミニアム、飲食店にも外国語の案内が増えます。

ここ、冬に初めて訪れたら「本当に海外みたい!」と驚くかもしれません。

ただし、中国人だけではなく、オーストラリアやシンガポール、欧米などから来たスキー客も含まれます。

ファーム富田などの花畑

夏に外国人観光客が目立つのは、ファーム富田をはじめとするラベンダー畑や花畑です。

団体ツアーのバスが何台も続けて到着すると、一時的に同じ国や地域からの旅行者が集中します。

その瞬間だけを見ると、「周りがほとんど中国語」という状況になることもあるんですよね。

一方で、バスが出発した後は急に落ち着くため、時間帯による差もかなり大きいです。

富良野駅周辺のホテル

富良野駅周辺のホテルも、外国人観光客が集まりやすい場所です。

駅は交通の拠点なので、個人旅行者と団体客の両方が行き交います。

ロビーや朝食会場では複数の言語が聞こえやすく、街中よりも外国人が多い印象を受けやすいでしょう。

多く見える場所時期と理由
北の峰地区冬のスキー客と宿泊者が集中しやすい
富良野スキー場パウダースノーを目的に海外から旅行者が訪れる
ファーム富田周辺夏の花畑シーズンに団体ツアーが集中する
富良野駅周辺ホテルと交通機関が集まるため通年で目立ちやすい
ニングルテラス周辺自然景観や映像作品に関心を持つ旅行者が訪れる

富良野で中国人観光客が増えた理由5つ

富良野で中国人観光客が増えた理由5つ

では、なぜ富良野は中国人を含む海外旅行者から人気なのでしょうか。

理由は一つではなく、自然、雪、映像作品、SNS、旅行ルートが重なっています。

ラベンダー畑と北海道らしい風景

最大の理由は、やはり富良野ならではの景色です。

一面に広がるラベンダー畑や花畑、広い空、なだらかな丘は、人口密度の高い都市部ではなかなか見られません。

北海道らしい開放的な景観を一度に楽しめるため、海外旅行者にも強く刺さるんですよね。

冬のパウダースノー

冬の富良野は、スキーやスノーボードを楽しむ旅行者から人気です。

雪質の良さに加え、宿泊施設とゲレンデが比較的近く、長期滞在もしやすい点が魅力になっています。

夏だけでなく冬にも観光需要があるため、富良野は年間を通して海外から注目されやすいんです。

ドラマや映画による知名度

富良野を舞台にした映像作品の影響も見逃せません。

『北の国から』は日本だけでなく海外でも知られ、台湾などの旅行者が作品の雰囲気に憧れて富良野を訪れる例があります。

提供された現地取材でも、台湾から来た家族が『北の国から』を見て、富良野に来たかったと話していました。

作品の舞台を自分の目で見たいという気持ち、これはファンなら分かりますよね!

SNSで写真や動画が拡散される

ラベンダー畑や雪景色は写真映えしやすく、SNSとの相性が抜群です。

旅行者が投稿した写真や動画を見た人が次の旅行先に選ぶことで、人気がさらに広がります。

景色そのものが海外向けの広告になるような状態ですね。

北海道周遊ツアーに組み込まれやすい

富良野は美瑛や旭川などと組み合わせやすく、北海道の周遊ツアーに組み込まれることが多い観光地です。

団体旅行では同じ時間に数十人が到着するため、実際の年間人数以上に「急に増えた」と感じやすくなります。

観光バスが数台並んだら、そりゃ多く見えますよね!笑

中国語が聞こえても全員が中国人とは限らない

中国語が聞こえても全員が中国人とは限らない

富良野で「中国人だらけ」と感じる理由の一つが、中国語を耳にする機会の多さです。

ただし、中国語を話す人の国籍は一つではありません

台湾や香港から来た旅行者も中国語を使いますし、中国本土でも地域によって使われる言葉が異なります。

富良野市の令和6年度データでも、台湾からの宿泊者数は中国からの宿泊者数を上回っています。

ここ、かなり大事ですよね。

会話が中国語だからという理由だけで全員を中国人と判断すると、富良野に訪れている旅行者の実像を見誤ってしまいます。

さらに、香港では広東語、台湾では主に台湾華語が使われるなど、同じ中国語圏でも文化や社会的背景は異なります。

台湾と中国本土は別の渡航市場として集計されるため、観光統計でも分けて見るのが基本です。

呼び方や国際大会での名称まで気になる人は、台湾とチャイニーズタイペイの違いも押さえておくと、混同しにくくなります。

見た目や話している言葉だけでは、出身地までは分からないんだね。

そらくん
そうなんです。富良野では中国人だけでなく、台湾や香港など幅広い地域から旅行者が来ています。

富良野がニセコ化していると言われる理由

最近の富良野では、特に北の峰地区を指して「ニセコ化している」という声が出ています。

その背景にあるのが、宿泊施設の増加、外国人投資家による不動産購入、物件価格の上昇です。

以前は一般住宅だった建物が宿泊施設へ変わったり、海外の購入希望者を意識した高額物件が登場したりと、街の使われ方そのものが変化しています。

現地報道では、北の峰地区で以前は40軒近くあった町内会加入世帯が、5軒ほどになったという住民の声も紹介されました。

昔から住んでいた人が減り、ホテルやコンドミニアムが増えれば、「知らない街になった」と感じるのも分かりますよね。

外国人所有と中国人所有は同じではない

ここで注意したいのが、外国人投資家による購入を、すべて中国人の購入と考えないことです。

報道では中国人購入者の事例が取り上げられることがありますが、韓国人や香港人、シンガポール人など、ほかの国・地域の投資家もいます。

富良野の不動産の大半が中国人に買われたと確認できる公的な統計は、現時点では見当たりません。

「外国人が増えた」「中国人購入者がいる」「街が全部中国人所有になった」は、それぞれ別の話なんです。

ニセコとまったく同じ状況ではない

富良野とニセコには、スキーリゾート、外国人旅行者、不動産投資という共通点があります。

一方で、開発規模や地価、外国資本の入り方、街の成り立ちは同じではありません。

北の峰地区に似た変化が出ているのは確かですが、富良野市全体がすでにニセコと同じ状態になったわけではないんですね。

外国人観光客の増加で富良野に起きた変化

外国人観光客の増加には、良い変化と悩ましい変化の両方があります。

観光収入と雇用へのプラス効果

まず大きいのが、宿泊、飲食、交通、買い物などによる地域経済への効果です。

富良野市は以前から、外国人宿泊者の増加が観光入込数や宿泊需要を支えていると説明しています。

外国人旅行者は富良野観光を支える重要な存在になっているんです。

外国語に対応できるスタッフの雇用や、新しい飲食店、宿泊サービスが生まれるきっかけにもなります。

混雑や交通をめぐる課題

一方で、人気スポットへの集中や観光バスの増加、レンタカー利用の拡大により、交通や駐車場の負担が大きくなる場面もあります。

外国の交通ルールに慣れた旅行者にとって、左側通行や雪道運転はハードルが高いこともあります。

ただし、交通事故やマナー問題を特定の国籍だけの問題として扱うのは適切ではありません。

観光客全体への案内と受け入れ体制を整えることが重要です。

地域住民が感じる街の変化

宿泊施設や別荘が増えることで、地域の住宅が減ったり、近所付き合いが薄くなったりする可能性があります。

土地や住宅の価格が上がれば、地元で暮らし続けたい人が購入しにくくなる問題も出てきます。

観光が盛り上がるのはうれしい一方で、住民が暮らしにくくなったら本末転倒ですよね。

これからの富良野には、観光による利益を地域へ還元しながら、住民の生活環境を守る仕組みが求められます。

富良野の中国人観光客は今後も増えるのか

富良野を訪れる中国人や外国人旅行者の存在感は、今後も続く可能性が高いでしょう。

北海道全体では令和6年度の外国人宿泊延べ数が前年度から大きく増え、中国、台湾、韓国、香港などから多くの旅行者が訪れています。

富良野には夏のラベンダーと冬のスキーという二つの強い観光シーズンがあるため、海外需要を取り込みやすいんです。

さらに、富良野市は国・地域別や季節別の宿泊データを公開し、通年観光を意識した取り組みを進めています。

ただし、中国人観光客だけが一直線に増え続けるとは限りません。

航空路線、為替、国際情勢、旅行費用などによって、訪れる国・地域の構成は変わります。

中国だけでなく台湾や韓国、豪州などを含む多国籍な観光地になっていくと見る方が自然でしょう。

富良野市全体が外国人だけの街になるというより、観光地と住宅地の違いがさらに大きくなる可能性があります。

観光シーズンの混雑を避けたい場合は、団体客が到着しやすい昼前後を外したり、ラベンダー最盛期や年末年始をずらしたりすると、比較的ゆっくり楽しめます。

富良野が中国人だらけと言われることに関するFAQ

富良野には中国人が多く住んでいますか?

外国人観光客は多いものの、観光客の数と居住者数は別です。ホテルや観光地で中国人を多く見かけても、その人たちが富良野市に住んでいるとは限りません。

富良野で中国人観光客が多い時期はいつですか?

夏のラベンダーシーズンと冬のスキーシーズンに多く見えやすくなります。特に花畑や北の峰地区では、団体客や宿泊者が集中する時間帯があります。

富良野で中国人観光客が多い場所はどこですか?

北の峰地区、富良野スキー場、ファーム富田周辺、富良野駅周辺のホテルなどです。ただし、中国人だけでなく台湾、香港、韓国、豪州などからの旅行者も含まれます。

中国語を話している観光客は全員中国人ですか?

全員が中国人とは限りません。台湾や香港などから来た旅行者も中国語を使うため、会話だけで国籍や出身地を判断することはできません。

富良野はニセコのようになるのでしょうか?

北の峰地区では、外国人旅行者や不動産投資、宿泊施設の増加など、ニセコと似た変化が見られます。ただし、開発規模や地価、街の構造まで同じではありません。

富良野の不動産は中国人に買われているのですか?

中国人を含む外国人投資家が物件を購入した事例は報じられています。ただし、富良野の土地や住宅の大半が中国人所有だと示す公的な統計は確認されていません。

北海道で外国人観光客が多い街はどこですか?

札幌、小樽、函館、旭川、ニセコ・倶知安、富良野、登別、洞爺湖などが代表的です。季節や観光目的によって、目立つ国や地域は変わります。

まとめ:富良野は中国人だらけではないが観光地では多く見える

富良野は市全体が中国人だらけになったわけではありません。

ただし、北の峰地区や富良野スキー場、ファーム富田、駅周辺のホテルなどでは外国人観光客が集中し、中国人が非常に多いと感じる場面があります。

特に団体バスが到着する時間帯や、夏と冬の繁忙期は、周囲から中国語が次々に聞こえることもあるでしょう。

とはいえ、中国語を話している旅行者には台湾や香港から来た人も含まれます。

富良野市の公表データでも台湾からの宿泊者は多く、外国人観光客をすべて中国人として扱うのは実態と異なります

また、観光客、在住外国人、不動産を購入する海外投資家も、それぞれ分けて見る必要があります。

北の峰地区を中心に街並みや不動産事情が変わっているのは確かですが、富良野市全体がすでにニセコと同じ状態になったわけではありません。

富良野は今後、中国人だけではなく、台湾、香港、韓国、豪州などから人が集まる多国籍な観光地として存在感を高めていきそうです。

「中国人だらけ」という印象だけで判断せず、どの場所で、どの時期に、どんな旅行者が増えているのかを見ると、富良野の現在がぐっと分かりやすくなりますね。

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