「よみうりランドに、SNSですごく話題のスタバがあるらしいけど、どうやって行くんだろう?」
「そもそも、よみうりランドってスタバが2つあるって本当? どっちに行けばいいの?」
「一番知りたいのは、スタバに行くだけでも入場料って必要なのかってこと…」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
実は、よみうりランドには植物園内の「HANA・BIYORI店」と、遊園地内の「グッジョバ!!店」という2つのスタバがあり、どちらも残念ながら入場料が必須なんです。
でも、ご安心ください。この記事では、あなたの「行きたいスタバ」がどちらなのかを明確にし、京王よみうりランド駅からの最も効率的な行き方(無料バス情報など)、車で行く場合のお得な駐車場ガイド、そして入場料の疑問まで、よみうりランドのスタバに関する情報を完全ガイドとして徹底解説します!
- 2つのスタバ(HANA・BIYORI店・グッジョバ!!店)の違いと特徴を徹底比較
- スタバ利用に入場料が必須である理由と料金の詳細
- 電車・バス・ゴンドラ・車などパターン別の最適なアクセス方法
- HANA・BIYORI店利用でお得になる駐車場の割引サービス
まずは確認!よみうりランドにはスタバが2店舗あります

「よみうりランドのスタバ」への行き方を調べ始めた方が、まず最初に知っておくべき最も重要なこと。それは、よみうりランドの敷地内にはスターバックスが2店舗あり、それぞれが全く異なる場所と魅力を持っている、ということです。
多くの方がイメージする「あのスタバ」と、遊園地内にあるスタバ。ご自身の目的地がどちらなのかをまず確認することが、最適な行き方を知るための第一歩です。
SNSで話題!フラワーパーク内の「HANA・BIYORI(はなびより)店」
おそらく、多くの方が「行きたい!」と思っているのは、こちらの店舗ではないでしょうか。
このスタバは、よみうりランド遊園地の「外」にある、新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI(はなびより)」の施設内にあります。
日本で初めて植物園(フラワーパーク)に出店したスターバックスとして、非常に有名になりました。最大の特徴は、店内天井から吊り下げられた300鉢を超える圧巻の「フラワーシャンデリア」。さらに、壁面には大型のアクアリウム(水槽)やデジタルアートが映し出され、花と緑、光が融合した幻想的な空間が広がっています。
「インスタ映え」する特別なカフェ体験を求めている方、デートでロマンチックな時間を過ごしたい方、落ち着いた空間で癒されたい方には、こちらの「HANA・BIYORI店」が目的地となります。
遊園地で遊ぶなら!「グッジョバ!!店」
もう一つの店舗は、よみうりランド遊園地の「中」にあります。
こちらは、よみうりランドのアトラクションエリアの一つ、モノづくりがテーマの人気エリア「グッジョバ!! (Goodjoba!!)」の中にある店舗です。
HANA・BIYORI店のような特別な内装(フラワーシャンデリアや水槽)はありませんが、遊園地でアトラクションを思いっきり楽しむ途中で、「いつものスタバ」でホッと一息つくには最高のロケーションです。
遊園地で遊ぶことがメインの目的で、その合間に休憩場所としてスタバを利用したいファミリー層やグループに最適なのが、こちらの「グッジョバ!!店」です。
【比較表】どっちに行く?2店舗の場所・雰囲気・入場料の違い
あなたの目的はどちらの店舗でしたか?
2つのスタバの違いを、ひと目でわかる比較表にまとめました。
| 比較項目 | ① よみうりランドHANA・BIYORI店 | ② よみうりランド グッジョバ!!店 |
|---|---|---|
| 場所 | 遊園地の外 (新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」内) | 遊園地の中 (アトラクションエリア「グッジョバ!!」内) |
| 必須の入場料 | HANA・BIYORIの入園料が必須 | よみうりランド遊園地の入園料が必須 |
| 雰囲気・特徴 | フラワーシャンデリア、アクアリウム、デジタルアート、テラス席 | 遊園地内の標準的な店舗、アトラクションの合間の休憩に最適 |
| こんな人におすすめ | スタバが主目的の人、デート、SNS映え、落ち着きたい人 | 遊園地が主目的の人、ファミリー、アトラクションの合間に休憩したい人 |
| 注意点 | 遊園地の入園料では入れません | HANA・BIYORIの入園料では入れません |
【重要】よみうりランドのスタバ利用には入場料が「必須」

「比較表はわかったけど、結局スタバでコーヒーを飲むだけなのに、本当に入場料がかかるの?」
これは、誰もが抱く最大の疑問点だと思います。
結論から申し上げますと、残念ながらどちらの店舗を利用する場合でも、入場料は「必須」です。
どちらの店舗も、独立した路面店ではなく、有料施設(HANA・BIYORIまたは遊園地)の中の一テナントとして営業しているため、施設に入るためのチケットが必ず必要になるのです。
「HANA・BIYORI店」はHANA・BIYORIの入園料が必要
SNSで話題の「HANA・BIYORI店」は、フラワーパーク「HANA・BIYORI」の施設内にあります。
そのため、スタバを利用する・しないに関わらず、まず「HANA・BIYORI」の入園料を支払って施設に入る必要があります。
▼HANA・BIYORI 入園料金(参考)
- 大人(中学生以上): 1,200円
- 小人(3歳~小学生): 600円
- シニア(65歳以上): 1,000円
※料金は2025年現在の参考価格です。季節やイベントにより変動する可能性があるため、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
「グッジョバ!!店」は遊園地の入園料が必要
遊園地内にある「グッジョバ!!店」も同様です。
このスタバは、よみうりランド遊園地の「グッジョバ!!」エリアにあります。
そのため、「よみうりランド遊園地」の入園料(またはワンデーパスなど)を支払って、遊園地に入場しなければ利用することはできません。
▼よみうりランド遊園地 入園料金(参考)
- 大人(18歳~64歳): 1,800円
- 中高生: 1,500円
- 小人(3歳~小学生)・シニア: 1,000円
※こちらも2025年現在の参考価格です。
スタバだけの利用で入場料が「無料」になる方法は?
残念ながら、上記で説明した通り、「スタバだけ利用したいから、入場料を無料にしてほしい」という方法は存在しません。
ただし、「HANA・BIYORI店」に関しては、以下のような場合に実質的に入場料が無料(またはセット料金)になるパターンがあります。
- よみうりランド遊園地の「ワンデーパス」所持者
遊園地のアトラクション乗り放題チケットである「ワンデーパス」をお持ちの方は、遊園地内にある「連絡ゲート」を通ることで、HANA・BIYORIに追加料金なし(無料)で入園できます。詳しくは記事の後半(遊園地からHANA・BIYORI店への行き方)で解説しますね。 - 温浴施設「花景の湯」の利用者
HANA・BIYORIに隣接する温浴施設「花景の湯(かけいのゆ)」の入館料には、HANA・BIYORIの利用料も含まれています。温泉や岩盤浴とセットで癒しの一日を過ごすプランも可能です。
「どうせ入場料を払うなら、遊園地やHANA・BIYORIのチケットを少しでもお得に手に入れたい!」という方も多いですよね。
HANA・BIYORIやよみうりランドの入園チケットは、公式オンラインや各種レジャー予約サイトで事前購入すると、窓口で購入するよりも割引価格になる場合があります。
特に、遊園地もHANA・BIYORIも両方楽しみたい方は、ワンデーパスの事前購入が断然おすすめです。
【チケットの事前購入でお得に!】
よみうりランドの「ワンデーパス」や「入園チケット」は、当日窓口で買うよりも事前にオンラインで購入した方がお得になるケースが多いです。レジャー予約サイトの「日本最大級のレジャー総合情報サイト「asoview!(アソビュー)」」などでは、割引プランやポイントが貯まるプランが提供されていることもあるので、行く日が決まったらぜひチェックしてみてくださいね。
よみうりランドのスタバ「HANA・BIYORI店」への行き方【パターン別】

ここからは、多くの方が目的地としている「HANA・BIYORI店」への具体的な行き方を、パターン別に詳しく解説します。
遠方から新幹線などでいらっしゃる方もいるかもしれませんが、最寄り駅の「京王よみうりランド駅」は、JRのきっぷでよくある「東京都区内」の範囲には含まれていませんのでご注意くださいね。(参考:新幹線きっぷの「東京都内」とは?どこまで無料で行けるのか徹底解説)
【推奨】京王線「京王よみうりランド駅」からのアクセス(無料シャトルバス)
「HANA・BIYORI店」へのアクセスで、最も簡単かつおすすめなのがこの方法です。
京王相模原線(京王線)の「京王よみうりランド駅」が最寄り駅となります。
最大のポイントは、「無料シャトルバス」が出ていること。
駅の改札を出てすぐのバスロータリーから、「HANA・BIYORI・花景の湯(温泉)・G球場行き」の無料シャトルバスが約10〜15分間隔で運行されています。
これに乗れば、坂道を登ることもなく、数分でHANA・BIYORIの目の前(入口)まで運んでくれます。
京王よみうりランド駅は、京王線「新宿駅」から特急・準特急などで「調布駅」まで行き、そこで橋本方面の各駅停車または区間急行に乗り換えるのが一般的です。
新宿駅から調布駅までは約15分、調布駅から京王よみうりランド駅までは約5分程度なので、乗り換えがスムーズなら新宿から約30分~40分で到着できます。
新宿駅での乗り換えついでに一息つきたい方は、新宿のカフェチェーン完全ガイド!出口別・目的別のおすすめ紹介の記事も参考にしてみてくださいね。

ちなみに、駅からHANA・BIYORIまでは徒歩(約10分程度)でも行けますが、急な坂道や階段が続くため、体力に自信がない方や、ヒールのある靴の方は、迷わず無料シャトルバスを利用しましょう。
小田急線「読売ランド前駅」からのアクセス(バス乗り継ぎ)
小田急線を利用する場合、最寄り駅は「読売ランド前駅」になります。
しかし、このルートは少し注意が必要です。
「読売ランド前駅」からHANA・BIYORIへ直接行くバスは出ていません。
駅のバス停から、小田急バス [読01] 系統の「京王よみうりランド駅」行きに乗車します。(所要時間約10分)
ここで注意したいのが、途中に「よみうりランド」というバス停がありますが、ここで降りてはいけません。そこは遊園地の正面入口であり、HANA・BIYORIの入口ではないからです。
バスの終点である「京王よみうりランド駅」まで乗車し、そこでバスを降ります。
そして、駅前のバスロータリーから、前述の「HANA・BIYORI行き無料シャトルバス」に乗り換える、というのが最も確実なルートです。
ゴンドラ「スカイシャトル」でのアクセスはおすすめ?
京王よみうりランド駅の改札を出ると、すぐ目の前に「ゴンドラ スカイシャトル」の乗り場が目に入ります。
これに乗れば、空から景色を楽しみながら移動できるので、一見良さそうに思えますよね。
しかし、「HANA・BIYORI店」のスタバだけが目的なのであれば、ゴンドラの利用は推奨しません。
理由は以下の2つです。
- 料金がかかる
無料シャトルバスとは異なり、ゴンドラは有料です。(片道300円、往復500円 ※2025年現在) - 到着場所が違う
ゴンドラの到着地点は、HANA・BIYORIの入口ではなく、「よみうりランド遊園地」のメイン入園口です。そこからHANA・BIYORIの入口までは、さらに5分ほど歩く必要があり、二度手間になってしまいます。
ゴンドラは、あくまで「遊園地」へ行くためのアトラクションの一つとして楽しむもの。HANA・BIYORI(スタバ)への最短・最安アクセスは「無料シャトルバス」であると覚えておきましょう。
よみうりランドのスタバへ車で行く方必見!駐車場の完全ガイド

よみうりランドは駐車場も完備されているため、車でのアクセスも非常に便利です。
(最寄りの高速ICは、中央自動車道「稲城IC」または「調布IC」です)
ただし、車で行く場合も「どちらのスタバに行くか」によって、利用すべき駐車場が異なります。特に「HANA・BIYORI店」へ行く方は、駐車料金の割引サービスがあるので、絶対に知っておくべきです。
【HANA・BIYORI店】専用の「HANA・BIYORI立体駐車場」を利用しよう
「HANA・BIYORI店」のスタバが目的の方は、遊園地側の駐車場(A~D駐車場など)ではなく、必ず「HANA・BIYORI立体駐車場」に停めてください。
カーナビの目的地を「HANA・BIYORI」に設定すれば、この駐車場に案内されます。
なぜこの駐車場でないといけないのか?
それは、HANA・BIYORI利用者専用の駐車割引が適用されるのが、この駐車場だけだからです。もし間違えて遊園地側の駐車場に停めてしまうと、割引が一切受けられず、遊園地の駐車料金(1日1,500円など)がそのままかかってしまうので、本当に注意してくださいね。
駐車料金は?スタバ利用で割引(無料時間)はある?
「HANA・BIYORI立体駐車場」の料金体系は、スタバ利用者にとって非常に嬉しい内容になっています。
まず、HANA・BIYORIに入園する方(=スタバ利用者)は、自動で「3時間無料」になります。入園口での手続き(駐車券の認証)を忘れないようにしましょう。
さらに、HANA・BIYORI施設内の「スターバックス」または「おみやげびより(売店)」で、合計1,000円(税込)以上利用すると、追加で「1時間無料」のサービス券がもらえます。
つまり、スタバでドリンクやフードを1,000円以上購入すれば、合計で「4時間」も駐車料金が無料になるんです!
4時間あれば、スタバでゆっくりお茶をするだけでなく、HANA・BIYORIの園内を散策したり、フラワーショーを楽しんだりする時間も十分にありますね。
▼HANA・BIYORI立体駐車場 割引まとめ
| 条件 | 駐車無料時間 |
|---|---|
| ① HANA・BIYORIに入園 | 3時間 無料 |
| ② ①の条件 + スタバ等で1,000円以上利用 | 合計 4時間 無料 |
| ※無料時間を超えた場合 | 30分ごとに400円(※最大料金あり) |
【グッジョバ!!店・遊園地利用】よみうりランドの駐車場情報
遊園地で遊ぶことがメインで、「グッジョバ!!店」のスタバを利用する方は、よみうりランドの駐車場(A~D駐車場など、約1,500台)を利用します。
こちらはHANA・BIYORIのような時間制の割引ではなく、1日あたりの料金となります。
- 駐車料金(1日): 1,500円(普通車)
- ※土日祝や特定日(GW、お盆、ジュエルミネーション期間など)は料金が変動する場合(例:2,000円)があります。
「HANA・BIYORI店」の店舗情報(営業時間・場所・魅力)

「HANA・BIYORI店」は、入園料を払ってでも訪れる価値のある、本当に特別なスターバックスです。その魅力を基本情報とあわせてご紹介しますね。
営業時間と定休日
- 営業時間: 10:00~17:00 (または 10:00~20:00 など)
- 定休日: 不定休
営業時間は、HANA・BIYORI本体の営業時間に準じます。
よみうりランドのイルミネーション「ジュエルミネーション」開催期間中などは、夜まで営業していることが多いですが、季節や曜日によって大きく変動します。
特に閉店時間が17:00と早い日もあるため、夕方以降に行かれる方は、必ず事前にHANA・BIYORIの公式サイトで最新の営業時間を確認してくださいね。
アクセスと詳しい場所(マップ)
- 住所: 東京都稲城市矢野口4015-1 (よみうりランド HANA・BIYORI内)
- アクセス: 京王よみうりランド駅から無料シャトルバスで約5分
HANA・BIYORIの入園ゲートをくぐり、施設に入ってすぐの右手に店舗があります。ガラス張りの建物なので、すぐに「あ、あそこだ!」とわかるはずです。
圧巻のフラワーシャンデリアとアクアリウムの魅力
この店舗の魅力は、何と言ってもその内装です。
フラワーシャンデリア:
店内中央には、常に300鉢以上のベゴニアやフクシアなどの花々が飾られた「フラワーシャンデリア」が吊り下げられています。これは圧巻の一言です。
アクアリウム:
店舗の壁面の一部は、沖縄の美しい海を再現した大型のアクアリウムになっています。色とりどりの熱帯魚が泳ぐ姿を眺めながら、コーヒーを飲むことができます。
デジタルアート:
壁面にはプロジェクションマッピングが映し出されることもあり、花と緑、光が融合した幻想的な空間が広がっています。
テラス席:
外には緑豊かなテラス席も完備されています。気候の良い日には、外の空気を感じながら過ごすのも最高ですよ。
これだけ非日常的な空間が詰まっているので、付き合いたてでも安心!東京都内で自然に距離を縮めるデートプラン集で紹介されているような、都内の人気デートスポットと比べても引けを取らない魅力があります。

メニューや限定グッズはある?
「こんなに特別な店舗なら、限定メニューや限定グッズがあるかも?」と期待してしまいますよね。
メニュー:
メニュー自体は、全国のスターバックスと共通です。おなじみのフラペチーノ®やラテ、フードメニューが楽しめます。季節限定のプロモーションドリンクももちろん提供されます。
限定グッズ:
残念ながら、この店舗「専用」のタンブラーやマグカップといった限定グッズは、現在のところ販売されていません。
(ただし、HANA・BIYORI内の売店「おみやげびより」では、HANA・BIYORIオリジナルのグッズや、花にちなんだお土産が販売されていますよ)
よみうりランドのスタバ「グッジョバ!!店」への行き方と店舗情報

「HANA・BIYORI店」が注目されがちですが、遊園地で遊ぶ人にとっては「グッジョバ!!店」も非常に重要な存在です。
アクセス方法(遊園地入園が必須)
前述の通り、この店舗はよみうりランド遊園地の中、「グッジョバ!!」エリアにあります。
そのため、まずよみうりランド遊園地の入園チケットを購入し、入園ゲートを通過する必要があります。
京王よみうりランド駅からは「ゴンドラ」または「小田急バス」で遊園地のメイン入園口へ向かいます。
営業時間と詳しい場所(グッジョバ!!エリア内)
- 営業時間: よみうりランド遊園地の営業時間に準じます。
- ラストオーダー: 遊園地の閉園30分前
営業時間は、その日のよみうりランド遊園地の閉園時間によって変わります(例:10:00~20:00など)。
場所は、グッジョバ!!エリアの「カスタムガレージ」(ゴーカート)のアトラクションの近くに位置しています。遊園地内でアトラクションの合間に休憩するのにぴったりの立地です。
メニューと店内の雰囲気
メニューは全国共通のスターバックスと同じラインナップです。
店内の雰囲気も、HANA・BIYORI店のような特別な装飾はなく、私たちがよく知る「いつものスタバ」の落ち着いた空間です。
アトラクションで思いっきりはしゃいだ後に、冷たいフラペチーノ®でクールダウンしたり、パレードを待つ間に温かいコーヒーをテイクアウトしたりと、遊園地での体験をサポートしてくれる頼もしい存在ですね。
よみうりランド遊園地から「HANA・BIYORI店」のスタバへ行く方法

「午前中は遊園地で思いっきり遊んで、午後はHANA・BIYORIの綺麗なスタバでゆっくりしたい!」
そんな「両方楽しみたい」という方に、最適な方法があります。
わざわざ一度遊園地を出て、HANA・BIYORIの入口まで回り道する必要はありません。
「HANA・BIYORI連絡口」を使おう
よみうりランド遊園地とHANA・BIYORIは、園内にある「HANA・BIYORI連絡口」という専用ゲートで結ばれています。
このゲートは、遊園地内の「グッジョバ!!」エリアの奥(「グッジョバ!!店」スタバの近く)にあります。このゲートを通れば、遊園地とHANA・BIYORIを直接行き来することが可能です。(※通行可能な時間帯が設定されている場合があります)
「ワンデーパス」ならHANA・BIYORIの入場料が無料に!
この連絡ゲートを利用する際、料金はどうなるのでしょうか?
ここが非常に重要なポイントです。
1. 遊園地の「ワンデーパス」を持っている場合
アトラクション乗り放題の「ワンデーパス」をお持ちの方は、連絡口でリストバンドを提示するだけで、HANA・BIYORIの入園料(1,200円)が無料になります!
これは非常にお得なサービスです。
2. 遊園地の「入園料のみ」のチケットの場合
アトラクションには乗らない「入園料のみ」のチケットで遊園地に入場している方は、連絡口で別途「連絡入園料」(大人600円、小人300円など)を支払う必要があります。
これはHANA・BIYORIに直接入園するよりは割安ですが、無料にはなりません。
結論として、遊園地もHANA・BIYORIのスタバも両方楽しみたい!という方は、最初から「ワンデーパス」を購入するのが圧倒的に賢い選択と言えますね。
【ワンデーパスなら両方楽しめてお得!】
遊園地もHANA・BIYORIのスタバも満喫したいなら、「ワンデーパス」が最強です。「asoview!(アソビュー)」などのレジャー予約サイトでは、ワンデーパスの割引チケットが販売されていることが多いので、ぜひ事前にチェックしてみてください。当日窓口で買うよりも、ずっとお得に楽しめますよ。
よみうりランドのスタバに関する「よくある質問」
最後に、よみうりランドのスタバに関して、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。
結局、スタバだけ利用したい場合、一番安い行き方は?
「HANA・BIYORI店」のスタバだけを利用したい、という前提であれば、一番安い方法は「HANA・BIYORIの入園料(大人1,200円)」を支払って入園することです。
残念ながら「入場料0円」で利用する方法はありません。
ただし、前述の通り、チケットをオンラインで事前購入したり、レジャー予約サイトを活用したりすることで、入園料が割引(例:1,000円になるなど)になる場合があります。
2店舗は徒歩で簡単に行き来できますか?
できません。
2つの店舗は「HANA・BIYORI(園外施設)」と「よみうりランド遊園地(園内施設)」という、入場料が別々の異なる施設にあります。
もし両方の店舗を「はしご」したい場合は、
- HANA・BIYORIの入園料を払って「HANA・BIYORI店」を利用
- HANA・BIYORIを一度退園
- よみうりランド遊園地の入園料を払って「グッジョバ!!店」を利用
という手順が必要になり、2施設分の入場料(合計 1,200円 + 1,800円 = 3,000円)がかかります。
唯一の例外は、前述の「ワンデーパス」で遊園地に入り、「連絡ゲート」を使ってHANA・BIYORIに無料で入園する方法です。この方法なら、ワンデーパスの料金だけで両方の施設(とスタバ)を理論上利用可能です。
コンセントやWi-Fiは使えますか?
HANA・BIYORI店:
店内の一部(アクアリウム前のカウンター席など)にコンセント(電源)が設置されています。
また、スターバックス共通のフリーWi-Fi(at_STARBUCKS_Wi2)も利用可能です。
美しい景色を見ながら、PC作業やスマートフォンの充電ができるのは嬉しいポイントですね。
グッジョバ!!店:
こちらの店舗にも、コンセント付きの席が一部用意されています。フリーWi-Fiも同様に利用可能です。
混雑状況やおすすめの時間帯は?
HANA・BIYORI店:
土日祝日や、イルミネーション(ジュエルミネーション)開催期間の夕方~夜は、非常に混雑します。特にSNSで話題になってからは、入店待ちの列ができることも珍しくありません。
もしゆっくりと空間を楽しみたいのであれば、平日の午前中(オープン直後)が最もおすすめです。
また、車で行く方は、4時間無料のサービスを活かして、あえて混雑時を避け、園内散策などをした後に立ち寄るのも良いかもしれません。
グッジョバ!!店:
遊園地内にあるため、お昼時(12時~14時)や、アトラクションの合間の休憩時間(15時頃)に混雑する傾向があります。
【目的別】よみうりランドのスタバへの行き方
ここまで、よみうりランドのスタバへの行き方について詳しく解説してきました。
情報が多かったので、最後に「あなたの目的」別に、最適な行動プランをまとめます。
目的1:とにかく「HANA・BIYORIのスタバ」だけに行きたい!
- 行くべき店: HANA・BIYORI店
- 必須コスト: HANA・BIYORI入園料(1,200円~)
- 推奨ルート(電車): 京王よみうりランド駅で下車し、無料シャトルバスに乗る。
- 推奨ルート(車): 「HANA・BIYORI立体駐車場」に停める。スタバで1,000円以上利用し、駐車料金を4時間無料にする。
目的2:遊園地と「HANA・BIYORIのスタバ」両方楽しみたい!
- 行くべき店: 両方(グッジョバ!!店 & HANA・BIYORI店)
- 必須コスト: よみうりランド「ワンデーパス」(入園料だけでは損です)
- 推奨ルート: 遊園地で遊び、途中で「グッジョバ!!店」で休憩。その後、「HANA・BIYORI連絡口」へ向かい、ワンデーパスを見せて無料でHANA・BIYORIに入園。「HANA・BIYORI店」も楽しむ。
- ★これが最もコストパフォーマンスの高い方法です!
目的3:遊園地で遊びながら、ちょっと休憩でスタバに寄りたい
この記事を参考に、あなたの目的に合ったスタバで、素敵なカフェタイムを過ごしてくださいね!
- 行くべき店: グッジョバ!!店
- 必須コスト: よみうりランド遊園地入園料(またはワンデーパス)
- 推奨ルート: 遊園地入園後、グッジョバ!!エリアを目指す。アトラクションの合間に利用する。