【決定版】宮下パーク屋上でピクニック!食べ物の持ち込みと禁止事項

渋谷のど真ん中にある「宮下パーク」の屋上、渋谷区立宮下公園は、広々とした芝生広場が魅力で、都会のオアシスとして大人気ですよね!「あそこでお弁当やテイクアウトしたものを広げて、ピクニックを楽しみたいけど、そもそも飲食物の持ち込みはOKなの?」「特にアルコール(お酒)は持ち込んでも怒られないかな?」と、ルールがわからず不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、宮下パークの屋上(芝生広場)は、飲食物の持ち込みが原則OKです!ただし、公園という公共の場であるため、守るべき重要なルールや注意すべきグレーゾーンが存在します。もしルールを知らずに訪れてしまうと、せっかくの楽しい時間が台無しになってしまうかもしれません。

この記事では、宮下パークの屋上への飲食物の持ち込みに関する公式なルールと現実的な注意点を徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたが抱える疑問がすべて解決し、安心してテイクアウトや手作りのお弁当を持ち込み、快適なピクニックを満喫できるようになりますよ!

この記事でわかるポイント
  • 宮下パークの屋上は飲食物の持ち込みが原則OKな「公立公園」です。
  • アルコール(お酒)の持ち込みは明確な禁止規定はないものの、節度が必要です。
  • 飲食物のゴミは屋上には捨てられません!必ず持ち帰ることが絶対条件です。
  • 商業施設より早くオープンする朝8:00〜11:00が混雑を避ける穴場時間です。
目次

宮下パークの屋上(宮下公園)は飲食物の持ち込みは可能なの?

宮下パークの屋上(宮下公園)は飲食物の持ち込みは可能なの?
宮下パークイメージ

渋谷の新しいランドマークとして人気の高い宮下パーク。特に4階部分にある屋上公園「渋谷区立宮下公園」は、広々とした芝生広場と開放的な空間が魅力で、都会のオアシスとして大人気ですよね!

「あそこでお弁当やテイクアウトしたものを広げて、ピクニックを楽しみたいけど、そもそも飲食物の持ち込みはOKなの?」「特にアルコール(お酒)は持ち込んでも怒られないかな?」と、ルールがわからず不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、宮下パークの屋上への飲食物の持ち込みは、原則として可能ですよ!

しかし、ただ「持ち込みOK」というだけでなく、知っておくべき細かなルールや注意点があります。ルールを知らないまま飲食してしまうと、注意を受けたり、せっかくの気持ちの良い時間が台無しになってしまうかもしれません。このセクションでは、安心して飲食物を持ち込むための具体的なルールを詳しく解説します。

持ち込みが許可されている飲食物とエリア

宮下パークの屋上は、「渋谷区立宮下公園」という公立の公園として運営されています。そのため、一般的な都市公園のルールが適用されます。

公園での利用を想定した個人的な飲食物の持ち込みは、特に規制されていません。

  • 持ち込みOKなもの:
    • お弁当やサンドイッチなどの手作りフード
    • スナック菓子、パン、軽食
    • ペットボトル、水筒、テイクアウトしたソフトドリンク(スターバックスコーヒーなど)

持ち込んだ飲食物を楽しむことができるのは、主に屋上の芝生広場(芝生ひろば)や、公園内に設置されているベンチです。特に約1,000平方メートルもある広大な芝生エリアは、シートを敷いて寝そべったり、食事をしたりするために設けられています。

施設内には「スターバックスコーヒー MIYASHITA PARK店」がありますが、この店舗は芝生広場と一体感のあるデザインになっており、テイクアウトしてそのまま芝生の上で楽しむという利用シーンが積極的に推奨されています。テイクアウト品を広げている利用者も多いため、周りの目を気にせずピクニックを楽しめますよ。

持ち込みが禁止されているものや行為(火気・迷惑行為など)

飲食物の持ち込みがOKだからといって、何でも自由というわけではありません。公園の安全管理や美観維持のため、以下のものは持ち込みや使用が厳しく禁止されています。

禁止されているもの/行為詳細理由
火気の使用BBQ(バーベキュー)セット、カセットコンロ、焚き火台、花火など。火災の危険性、一般的な公園利用の範疇を超える行為として厳しく禁止。
危険物他の利用者に危害を及ぼす可能性のある物品。利用者の安全確保のため。
過度な騒音大声での会話、大音量での音楽再生、楽器の演奏。周辺施設や他の公園利用者の迷惑となるため。
過度な場所占有大型のテント(キャンプ用のものなど)やタープの設置。多くの利用者が快適に利用できるようにするため。ただし、小型のポップアップテントやレジャーシートは状況により許容されます。

特に火気の使用は、宮下パークのような複合施設の一部である屋上公園では、都市公園法の範疇を超えて厳しく規制されています。火気厳禁は絶対的なルールですので、BBQなどの利用は諦めて、温かいものはテイクアウトを利用するなどして楽しみましょう。

【最重要】宮下パークの屋上でのアルコール持ち込みはグレーゾーン

【最重要】宮下パークの屋上でのアルコール持ち込みはグレーゾーン
宮下パークイメージ

開放的な屋上でのビールは魅力的ですが、アルコール類の持ち込みについては「明確な禁止ルールはないものの、非推奨」というグレーゾーンの扱いになっています。思わぬトラブルを避けるために、なぜアルコール持ち込みが慎重な姿勢を求められるのか、そして安全にアルコールを楽しむための賢い利用方法について解説します。

アルコール持ち込みが「グレーゾーン」となる理由

アルコール持ち込みが慎重な姿勢を求められる背景には、主に以下の2つの理由があります。

  1. 渋谷区の路上飲酒禁止条例の影響
    • 屋上は「渋谷区立宮下公園」という公の場所です。渋谷区は、特定期間や時間帯において「路上飲酒」を規制する条例を施行しています。
    • 公園は「路上」とは異なるものの、公の場であることに変わりはありません。周囲への迷惑行為(大声、泥酔、嘔吐など)につながる飲酒は、「迷惑行為」として規制の対象となる可能性があります。
  2. 施設全体のスタンスとの兼ね合い
    • 宮下パークの商業施設(1F〜3F)には、食とお酒を楽しめる飲食店が多数集結しており、施設全体としては大人の利用を推奨しています。
    • しかし、屋上公園の主な利用目的は憩いとスポーツであり、施設の安全管理上、公園の機能と商業施設の機能を完全に区別している側面があります。

これらの理由から、缶ビールを1本静かに飲む程度であれば黙認されているケースも報告されていますが、複数人で集まって大々的に「酒盛り」をするような行為は、迷惑行為としてスタッフから注意を受けるリスクが非常に高いです。

トラブルを避けるために、私たちはアルコールの持ち込みは非推奨と判断します。どうしてもお酒を楽しみたい場合は、次に解説する施設内の確実な方法を利用しましょう。

施設内でアルコールを楽しむための確実な方法

持ち込みに関するリスクや不安を一切抱えずに宮下パークでお酒を楽しみたい場合は、施設内の店舗を利用するのが最も賢明で確実な方法です。

屋上公園のすぐ近くには、ルーフトップバー「SOAK」のような施設が隣接しており、素晴らしい景色を眺めながらゆったりとお酒を楽しめます。

また、1階から3階にかけての商業施設(RAYARD MIYASHITA PARK)には、気軽にはしご酒ができるよう、多様な居酒屋やバー、フードホールが集まっています。

エリア確実なアルコール提供場所の例特徴
屋上(4F)SOAK(ルーフトップバー、ホテル併設)公園ではない、ホテル併設のバー。景観を楽しみながら優雅にお酒を飲めます。
商業施設(1F〜3F)渋谷横丁、フードホール内の各店舗各フロアのレストランやフードホールでは、美味しい食事と一緒にアルコールが提供されています。

これらの施設を利用すれば、持ち込みルールの心配やゴミ処理の心配もなく、安心して大人の時間を過ごすことができますよ。

ピクニックを計画するなら必須!宮下パーク屋上利用の3つのルール

ピクニックを計画するなら必須!宮下パーク屋上利用の3つのルール
宮下パークイメージ

飲食物を持ち込んで快適に宮下パークの屋上を楽しむために、利用者が必ず守るべき3つの重要ルールがあります。特に、公園の運営に関わる「ゴミの処理方法」は、事前に知っておかないと困ってしまう最重要事項ですので、しっかりと確認しておきましょう。

ルール1:飲食物のゴミはすべて「持ち帰る」のが絶対条件

宮下パークの屋上(渋谷区立宮下公園)を利用する上で、最も利用者からの質問が多いにも関わらず、最も守られていないことが多いのがこのゴミの処理ルールです。

公園の公式ルールには、「ゴミは必ずお持ち帰りください」と明確に記載されています。

これは、ピクニックで出たお弁当の容器、テイクアウトのカップ、ペットボトル、お菓子の袋など、飲食で発生したすべてのゴミを、利用者が自身の責任で持ち帰る必要があることを意味します。

「商業施設なんだから、ゴミ箱くらいあるだろう」と考えてしまうかもしれませんが、屋上の公園エリアには、一般的なゴミ箱は設置されていません。

商業施設(1F〜3Fのフードホールなど)には、スマートゴミ箱「SmaGO」の設置が報告されていますが、これはあくまで施設内の店舗から出たゴミを処理するためのものであり、公園利用者が外部から持ち込んだゴミを廃棄する場所ではないと推察されます。

快適なピクニックのために、必ずゴミ袋を持参し、持ち込んだものは全て持ち帰るというマナーを厳守しましょう。

ルール2:指定場所以外での「喫煙」は厳禁

宮下パークの屋上(4F公園)は、指定された喫煙所を除き、全域が禁煙です。

広大な芝生広場やベンチで、タバコを吸うことはできません。喫煙者の方は、以下の指定喫煙所を利用してください。

  • 指定喫煙所の場所:
    • 1F
    • 3F
    • 4F(屋上公園エリア内にも設置されています)

喫煙所は施設側の配慮で設置されていますが、必ず指定された場所で利用し、タバコの吸い殻のポイ捨てなどは絶対にしないようにしましょう。

ルール3:スポーツ施設エリアへの飲食持ち込みはNG

宮下パークの屋上には、芝生広場(公園エリア)の他に、スケートボードパークやボルダリングウォールなどのスポーツ施設エリア(有料)が併設されています。

これらのスポーツ施設エリア内への飲食物の持ち込みは、安全管理上の理由からルールが異なります。

  • スポーツ施設エリア内:
    • 原則として、水筒やペットボトル以外の飲食は禁止されています。

これは、スケートボードなどで運動中に、食べ物の油分や飲み物の液体のこぼれが原因で滑ってしまい、重大な事故につながるのを防ぐためです。スポーツをする際は、安全第一で水分補給のみにとどめましょう。

宮下パーク屋上でピクニック!おすすめの飲食物現地調達ガイド

宮下パーク屋上でピクニック!おすすめの飲食物現地調達ガイド
宮下パークイメージ

「お弁当を作るのは面倒だけど、屋上で美味しいものが食べたい!」という方や、「手ぶらで来てしまったけど、何か買って持ち込みたい」という方のために、宮下パーク内や周辺で屋上での飲食に最適なフードやドリンクを調達する方法をご紹介します。

事前に何も用意していなくても、現地で質の高いピクニックフードをすぐに手に入れられますよ。

屋上と同じフロアでテイクアウトできる「スターバックスコーヒー」

最も手軽でおすすめなのが、屋上(4階)の公園内に位置する「スターバックスコーヒー MIYASHITA PARK店」の利用です。

この店舗は、芝生広場に繋がるようなデザインになっており、店内で購入したビバレッジやフードをテイクアウトし、そのまま芝生の上で楽しむ利用が強く推奨されています。

  • おすすめの利用シーン:
    • 商業施設のオープン前(朝8:00〜11:00)に訪れて、「芝生で朝スタバ」を楽しむ。
    • おしゃれな店内で限定グッズ(マグカップやブランケット)を購入し、芝生で利用する。

すぐに持ち込みたい飲食物が手に入るので、迷ったらここを利用するのが一番早くて快適です。

ランチや本格的なピクニックフードが揃う「NEW LIGHT」

より本格的なピクニックランチを楽しみたい場合は、宮下パーク内にあるレストラン「NEW LIGHT(ニューライト)」のテイクアウトメニューが適しています。

カジュアルながらも素材にこだわった質の高いフードは、屋上でのピクニックをワンランクアップさせてくれます。

メニューカテゴリおすすめのテイクアウト例
SALAD & FRITフライドチキン&ポテト、自家製フライドポテト、シーザーサラダ
DESSERT安納芋のバスクチーズケーキ、玉艶卵のプリン、ナポレオンチェリーパイ

これらのメニューは、事前の準備なしで、本格的なランチやデザートを屋上公園で楽しめるのが大きな魅力です。

来園前に立ち寄れる周辺のコンビニエンスストア

「もっと安く済ませたい」「選べる種類が多い方が良い」という場合は、宮下パーク周辺にあるコンビニエンスストアを利用しましょう。

宮下パークのすぐ近くには、「ナチュラルローソン NL渋谷一丁目店」や「ローソン JPローソン渋谷郵便局店」など、ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートといった多数のコンビニエンスストアが点在しています。

  • 買い出しのコツ:
    • 宮下パークへ向かう途中で、事前にお弁当や飲み物、そしてゴミ袋を忘れずに購入しておきましょう。

安価なものから健康志向のものまで、幅広い選択肢からピクニックフードを選べるのがコンビニの強みです。

宮下パーク屋上(渋谷区立宮下公園)の基本情報とアクセス

宮下パーク屋上(渋谷区立宮下公園)の基本情報とアクセス
宮下パークイメージ

持ち込みルールがわかったところで、次は宮下パークの屋上(渋谷区立宮下公園)の基本情報を確認しておきましょう。特に、無料で利用できること、そして混雑を避けるための時間帯は要チェックです。

入場料は?無料開放エリアと有料施設について

宮下パークの屋上公園「渋谷区立宮下公園」の入場は無料です。

芝生広場やベンチエリアは、誰でも無料で自由に利用できる無料開放エリアとなっています。ピクニックや休憩、日光浴などを目的とした利用であれば、一切費用はかかりません。

一方で、屋上には以下の有料施設も併設されています。

施設名利用料備考
スケートボードパーク有料(時間制)事前の予約や利用登録が必要です。
ボルダリングウォール有料(時間制)同様に事前の予約や利用登録が必要です。
サンドコート有料(時間制)サッカーやビーチバレーなどに利用できます。

無料で開放されている渋谷の貴重な屋上公園であることを、ぜひ活用しましょう。

もし、渋谷の景色を無料で楽しむ方法に興味があるなら、有料の展望台と比較する形で、渋谷スカイへチケットなしでどこまで行けるか裏ワザと無料代替スポットを解説した記事も参考にしてみてくださいね。

公園開放時間(8:00〜23:00)と混雑を避けるコツ

宮下パークの屋上(渋谷区立宮下公園)は、商業施設(RAYARD MIYASHITA PARK)よりも早くオープンします。

施設の種類営業時間・開放時間
屋上公園(4F)8:00 – 23:00
商業施設(ショップ)11:00 – 21:00
商業施設(レストラン)11:00 – 23:00

最大のポイントは、公園が朝8:00から開放されているという点です。

混雑を避けて静かにピクニックや休憩を楽しみたい方には、商業施設がオープンする前の「朝8:00〜11:00」の時間帯穴場として最もおすすめです。この時間帯は利用者が非常に少なく、広大な芝生広場を貸し切り状態で利用できることもあります。

都内の公園でゆったり過ごしたい方には、ピクニックにも最適な新宿御苑の最新情報などを紹介している記事も参考になりますよ。

アクセス・場所(渋谷駅からのアクセスルート)

目次