「アクアパーク品川のイルカショーは濡れる?」と不安に思っていませんか。
デイバージョンの前から4列目はびしょ濡れ必須ですが、5列目以降やナイト公演など濡れない席もあります。座席別の濡れ具合と安心のポンチョ対策を解説します。
マクセルアクアパーク品川のイルカショーで濡れるのは何列目?座席別ガイド

マクセル アクアパーク品川の最大の魅力であり、多くの来場者が目当てにするイベントが、2階の「ザ スタジアム」で開催されるイルカショー(ドルフィンパフォーマンス)です。このショーは、直径約25メートルの円形プールを360度囲むように座席が配置されており、どの角度からでも楽しめるのが特徴です。
しかし、このショーの最大の特徴は、そのダイナミックな「水しぶき」。
アクアパーク品川のイルカショーで濡れるという噂を聞いて、どの席に座るべきか迷う方も多いでしょう。
実は、イルカショーで濡れる度合いは、昼間に開催される「デイバージョン」と、夜に開催される「ナイトバージョン」で劇的に異なります。ここでは、濡れる席と濡れない席について、公演バージョン別に詳しく解説します。
デイ(昼)バージョンは前から4列目までが「ずぶ濡れ」危険エリア
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日中に行われるデイバージョンのイルカショーは、「思い切り濡れる」ことを前提とした演出になっています。
会場スタッフからも「1列目から4列目までは、バケツ一杯分の水を頭からかぶるくらい濡れます!」と、かなり具体的なアナウンスがあるほどです。体験した方からは「想像の5倍濡れた」「もはやアトラクション」といった声が上がるほど、その水量は圧倒的です。
特に危険とされるのは、DゾーンからIゾーンにかけての1列目から4列目です。中でも、ショーの正面にあたるFゾーンの最前列付近は、イルカたちからの集中的な水しぶき(通称:サービススプラッシュタイム)のターゲットにされやすく、靴の中までびしょ濡れになることも覚悟しなければなりません。
このデイバージョンのショーでは、演出の後半にイルカたちが尾びれで盛大に水をかける時間が設けられていることが多く、「もう終わったかな?」と油断した瞬間に、最後の一撃が飛んでくることも。
「アクアパーク品川のイルカショーで濡れる」体験をアトラクションとして楽しみたい方、お子さんと一緒に思い切りはしゃぎたい方には、この1列目から4列目は最高のエンターテイメント席となるでしょう。
ナイト(夜)バージョンは「濡れない」?濡れるのは最前列のみ
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一方、日が落ちてから開催されるナイトバージョンは、照明や音響、ウォーターカーテンを使ったロマンチックで幻想的な演出が中心となります。
デイバージョンとは異なり、ナイトバージョンでは「ずぶ濡れ」になるような激しい水の演出は控えめです。そのため、アクアパーク品川のイルカショーで濡れることを心配されている方には、ナイトバージョンが強く推奨されます。
ナイトバージョンで水しぶきがかかる可能性があるのは、最前列(1列目)のみとされています。それも、デイバージョンのような「バケツの水」ではなく、「多少の水しぶきがかかる程度」という体験談がほとんどです。
2列目以降の席であれば、ほぼ濡れる心配はないでしょう。
「濡れたくはないけれど、ショーの迫力は近くで感じたい」という方や、デートで訪れるカップルには、このナイトバージョンの2列目や3列目が最適な選択肢と言えます。落ち着いた雰囲気の中で、イルカたちの美しいパフォーマンスを安心して楽しむことができます。
アクアパーク品川のイルカショーで濡れない安全な席は5列目以降

「イルカショーは見たいけれど、服や荷物が濡れるのは絶対に避けたい」という方も多いはずです。アクアパーク品川のイルカショーで濡れない安全な席を確保するためのポイントを解説します。
特にデイバージョンを鑑賞する場合、座席選びは非常に重要です。
濡れない席の基本は「5列目以降」!6列目~8列目がベスト
デイバージョンにおいて、濡れない安全地帯の基本は「5列目以降」です。
1列目から4列目までが「ずぶ濡れエリア」とされているため、5列目であれば基本的には安全とされています。ただし、イルカのコンディションやジャンプの位置によっては、5列目でも足元や膝に水しぶきが飛んでくる可能性がゼロではありません。
「絶対に、一滴も濡れたくない」という方は、6列目から8列目を選ぶのが最も確実です。
これらの後方座席は、プール全体を見渡すことができるため、ショー全体の構成や照明、上空からの水の演出なども含めて楽しむことができるというメリットもあります。濡れる心配を一切せずに、カメラやスマートフォンで安心して撮影に集中したい方にも、この6列目以降のエリアがおすすめです。
【目的別】写真撮影やベビーカー連れにおすすめの濡れない席

濡れない5列目以降の席の中でも、目的によっておすすめのエリアが異なります。
1. 写真撮影やショーの正面を狙うなら「E、Fゾーン」
ショーの演出は、スタジアム入口付近にあたるEゾーンやFゾーンを正面として構成されていることが多いです。
このエリアの濡れない後方席(5列目以降)に座ると、ショーの背景に「マクセル アクアパーク品川」のロゴが綺麗に入り、記念撮影にも最適です。結婚式のセレモニーでも使われる場所であり、公式の「正面」と言えるでしょう。
2. ベビーカー連れや小さなお子様連れなら「J、Kゾーン」または「B、Cゾーン」
アクアパーク品川は、ベビーカーでの移動もスムーズな設計になっています。イルカショーの会場「ザ スタジアム」にも、ベビーカー連れに配慮されたエリアがあります。
JゾーンとKゾーンの後方にはベビーカー置き場が設置されており、近くには授乳室もあるため、赤ちゃん連れのファミリーに便利です。
また、BゾーンとCゾーンの後方にも同様にベビーカー置き場があり、こちらは近くに売店(IN THE BLUE CAFE)があるため、待ち時間にポップコーンやドリンクを購入するのにも便利です。これらのエリアは入口から少し離れているため、比較的空いている傾向にあるのも利点です。
アクアパーク品川のイルカショーで濡れる準備!ポンチョとタオル対策

アクアパーク品川のイルカショーで濡れる席(デイバージョンの1~4列目)を選ぶなら、事前の準備が必須です。濡れることを前提とした対策と、万が一濡れすぎた場合のリカバリー方法を知っておけば、ショーを120%楽しむことができます。
ポンチョ(カッパ)は100円で販売!持参もおすすめ
デイバージョンの前列でショーを鑑賞する際の必須アイテムが、ポンチョ(カッパ)です。
ポンチョは、館内のインフォメーションカウンターや「ザ スタジアム」入口付近で、1枚100円(税込)という非常に良心的な価格で販売されています。濡れる席に座ることが決まったら、ショーが始まる前に購入しておきましょう。
ただし、この100円ポンチョは一般的なサイズのため、大人が着用すると膝から下が完全に出てしまうことが多いです。イルカショーでは足元や膝もかなり濡れるため、心配な方は以下の対策もおすすめです。
- ポンチョを2枚購入する: 1枚は羽織り、もう1枚は膝の上にかける。
- 大きめのカッパ(ズボン付き)を持参する: 自宅から持参すれば万全です。
- レジャーシートを持参する: 荷物を守ったり、足元をカバーしたりするのに役立ちます(※傘の使用は安全上の理由で禁止されています)。
せっかくのショーで風邪をひかないためにも、特に冬場や、小さなお子様が前列に座る場合は、万全の防水対策を心がけましょう。
濡れても安心!無料のタオルとドライヤー貸出サービス
アクアパーク品川のイルカショーで濡れる体験をしたいけれど、その後のことが心配…という方もご安心ください。
アクアパーク品川では、ショーで濡れてしまったお客様のために、タオルとドライヤーを無料で貸し出すという素晴らしいサービスが用意されています。
もしポンチョを着ていても隙間から水が入ってしまった場合や、想像以上に濡れてしまった場合は、ショーの終了後にインフォメーションカウンターのスタッフに声をかけてみてください。
貸し出されるタオルで体を拭き、さらにドライヤーで髪や服を乾かすことができます。体験談によれば、貸し出されるドライヤーがダイソン製(Dyson)であったとの情報もあり、パワフルな風量で濡れた箇所を素早く乾かすことができるようです。
ドライヤーの使用は、インフォメーションで借りた後、お手洗い(トイレ)のコンセントを利用するよう案内されます。こうした手厚いサポートがあるからこそ、多くの人が安心して「ずぶ濡れ」体験に挑戦できるのです。
アクアパーク品川のイルカショーの席取り時間(濡れる席・濡れない席)
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アクアパーク品川のイルカショーで濡れる席、濡れない席、どちらを選ぶにしても、人気のショーであるため席の確保は重要です。特に混雑する休日は、席取りのタイミングが満足度を左右します。
休日は40分~1時間前?「濡れない席」の争奪戦
最も競争率が高いのは、土日祝日や、GW・お盆・クリスマスなどの最繁忙期の「濡れない席(5列目~8列目)」です。
特に、ショーが見やすいとされる正面(E、Fゾーン)の濡れない席は、あっという間に埋まってしまいます。
休日にこれらの「良い席」を確保したい場合は、ショー開始の40分~1時間前には「ザ スタジアム」に入り、席を確保することをおすすめします。30分前では、すでに濡れない席は埋まっており、濡れる前方の席しか選べない可能性が非常に高くなります。
幸い、「ザ スタジアム」内には「IN THE BLUE CAFE」という売店があり、キャラメルポップコーン(550円)やドリンクなどを販売しています。少し早めに席を確保し、ポップコーンを食べながらショーの開始を待つのも良い過ごし方です。
濡れる席(前列)や平日は15分~20分前でもOK?
一方、「アクアパーク品川のイルカショーで濡れる」ことを目的とした前方の席(1~4列目)は、濡れない席に比べると席取りの競争率は低めです。
休日であっても、ショー開始の20分前くらいに行けば、濡れる席のどこかには座れる可能性が高いです。
平日であれば、館内全体の混雑も落ち着いています。
平日の場合、濡れない後方の席でもショー開始の15分前程度で確保できることが多いです。濡れる前方の席であれば、直前でも空いていることがあります。
ただし、修学旅行や遠足の団体と重なると平日でも混雑することがあるため、余裕を持った行動をおすすめします。
マクセル アクアパーク品川の基本情報(アクセス・料金・ショー時間)
最後に、マクセル アクアパーク品川へのお出かけ前に確認しておきたい、アクセス、料金、営業時間といった基本情報をご紹介します。
アクセスと営業時間(イルカショーの時間)
アクセス:
マクセル アクアパーク品川は、JR線・京急線の「品川駅」高輪口から徒歩約5分という、非常にアクセスの良い場所にあります。品川プリンスホテルの敷地内に位置しています。
営業時間:
営業時間は季節やイベントによって変動します。訪問前に必ず公式サイトで最新の時間をご確認ください。
イルカショーの時間(一例):
ショーのスケジュールも季節や曜日によって変動します。以下はあくまで一例です。
- デイバージョン: 10:30, 12:00, 13:30, 15:00, 16:30, 18:00
- ナイトバージョン: 19:30, 20:30
(※上記は一例です。訪問前には必ず公式サイトで最新のタイムテーブルをご確認ください)
入場料金と割引チケット(アソビュー!・年間パスポート)
通常入場料金:
- おとな(高校生以上): 2,800円
- 小・中学生: 1,800円
- 幼児(4才以上): 800円
お得な割引・チケット情報:
通常料金は少し高めに感じられるかもしれませんが、お得に入場する方法もいくつか存在します。
1. アソビュー!(事前オンライン購入)
「アソビュー!」などのチケットサイトでは、事前にオンラインで入場券を購入できます。これにより、当日のチケット購入窓口に並ばず、スマートフォン画面のQRコードでスムーズに入場できます。
また、GWやお盆などの最繁忙期には、入場に行列ができた場合、入場券とは別に「WEB整理券」(無料)が必要になることがあります。この「WEB整理券」はアソビュー!のサイトからしか取得できないため、混雑期の訪問には必須です。
(※新規登録クーポンや誕生月クーポンなどで割引が適用される場合もあります)
2. SEIBU PRINCE CLUBカード
年会費無料(一部カード除く)の「SEIBU PRINCE CLUBカード」をチケット窓口で提示すると、入場料金が100円引きになります。この割引は、本人含む5名まで適用されるため、家族やグループで訪れる際に非常に有効です。
3. 年間パスポート
おとな4,800円(小・中学生2,500円、幼児1,500円)で、1年間何度でも入場できる年間パスポートも大変お得です。
通常入場料金(おとな2,500円)の約1.9回分の価格設定なので、年に2回以上(2回目ですでに200円お得)行く予定がある方には、年間パスポートが断然おすすめです。
さらに、年間パスポートを持っていると、館内のドリンクやフードが100円引き、お土産が5%OFFになるなど、入場料以外の特典も充実しています。イルカショーの待ち時間に買うドリンクもお得になるのは嬉しいポイントです。